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毎年キャスティングボードを握る東京

極寒のフクアリで起こったことは、本当にミラクル。
選手とスタッフ、フロント、サポーターが完璧に一枚岩だったことへの
残留の女神さまからのご褒美とでもいおうか。

試合前から、「WIN BY ALL!」と連呼して選手バスを迎え、
(名物ソーセージの列に並びながら観ましたがすごいサポの数でした)
アップ前から応援の声を欠かさなかった彼ら。
残留争いしているという悲壮感よりも、サポートする気持ちが強い、
暖かく心強いムードのフクアリ。

東京側も精一杯応援していて、それはそれは素晴らしい雰囲気でした。
声もよく出てたし。
けれど、慢心的な雰囲気があったことも否めない。
「来年はフクアリ来れないなー」なんていう話もしたし、
多分例年以上にカレーもソーセージも長蛇の列だったような気がする。
かくいう私自身も、「来年これないかもしれない」って思わなくなかったことを告白します。
そして「勝ったらベルディが残留しちゃうかもなんだよなぁ。」と考えちゃったことも。
2点とって、(カボレゴールは遠かったけど、長友ゴールは目の前!素晴らしかった。)
3点4点もこれならガンガンっしょ!な空気がありありだった。

1点を返した瞬間から、もう「過呼吸になりそうな」くらい千葉の選手達の士気も意気も
急上昇したような感じがする。
あれよあれよというまに同点。
PK献上。さらにとどめ。

一昨年のガンバや川崎がどんな気持ちだったか、ちょっとだけ解ったような気がしました。
「手がつけられない」状態になった相手って、こんなに怖いものかと。

こうして今年もキャスティングボードを握った東京w
今度こそ主役をはるために、元旦国立へいざまい進するのみ!



個人的には、今年は充分な「躍進」のシーズンだったと思います。
1年目から「優勝争い」できたんですから。
6番めということは、まだあと5つ、伸びる余地があるということ。
昨日の悔しさも屈辱も全て糧にして、また1歩前進してくれると信じられるし。

by tokyo-aho2s | 2008-12-07 15:13 | match review

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